2010年01月15日

クリープパーマ

bleuのHPやblogのアクセス解析を見ていたら、最近検索キーワードでクリープパーマというのがやたら多くなってきました。

クリープパーマ?新しいパーマの名前でしょうか。

う〜ん、新しいパーマの名前としているサロンもあれば、パーマの原理というか現象のことをさしていることもあるクリープ

長年お世話になっている田中さんという美容師も、随分前からこのクリープの重要性を唱えていました。

そうそう、bleuで使用している高濃度の羊毛ケラチンや高濃度のキトサンはその田中さんから購入しています。

高濃度の毛髪処理剤は、通常のメーカーの流通には乗りにくい商品。かといって、僕らのような一美容師が原料メーカーから直で買うこともできない。
なぜ買えないかというと、そうですねー・・・原料メーカーの取引相手があくまで化粧品製造者=メーカーで、僕らのような美容師はそのメーカーの取引相手であって、原料メーカーとは直接の取引が事実上NGだからなのです。

クリープに話し戻って。パーマにクリープ。デジパが出てきた後でしたでしょうか、田中さんにクリープの話をちらっと聞いた記憶があります。でも、クリープについてはそれほど盛り上がらなかったのです。

それがその後エアウェーブが出てきてクリープという言葉が脚光を浴びました。

あ、あ、あ、そもそもクリープって何か説明していませんでしたね。
クリープとは何かというと「クリープとは、一定の温度、一定の応力を受ける材料が、ある時間を過ぎた後に生じる変形。」とあるサイトで書かれてあります(出典元http://www.instron.jp/wa/resourcecenter/glossaryterm.aspx?ID=28

美容ではパーマのかかる仕組みをこのクリープで説明し、パーマをより進化したものにしようとされています。

結局このクリープなにかというと、ぶっちゃけ僕は分かりません(^_^;)

というのも、一部では盛り上がりを見せているクリープですが、なんだか話が混沌としていて、実態があるのかないのか分かりません(滝汗)

いや、実態はないことはないですし、精力的に取り組み結果を出しているサロンもあります。でも一方で言葉だけが独り歩きして、ある種の言葉だけのモノになっている側面も正直僕はあると思うからです。

って、もし同業者でここまで読んでムカついている方いましたらお許しをm(__)m
あくまで僕個人の見解であって、批判する目的ではありませんので。

クリープとは、僕個人の見解を誤解を恐れず書くと、パーマの際に髪の毛の内部で起こっている現象をクリープというモデルを利用して言葉に表したもの。そういう印象です。

ちなみにですが、○○○○トリートメントで大躍進した某メーカーは、クリープよりもさらに突っ込んだ理論でパーマはかかると言い始めているみたいです。

でですね、この際書いちゃうと、クリープだろうとその新理論だろうとサロンワークの上ではあまり大きな問題ではないと思うのです。

なぜならば、何をどう使うとどうなるか、その原因と結果が明らかならば、目に見えない毛髪内のプロセスは特に知る必要性が高く無いからです。

以前薬剤師をされているお客様から聞いた話。
「お医者さんって薬剤のことは案外事細かに知らないから、○○○○○なんですよ」(○○○○は特に意味なし)

つまり、処方箋を書くお医者さんは薬剤の成分について詳細を知って使っているとは言えず、それよりも投薬による結果で処方しているのです。もちろん、全く医者に知識が無いわけでもなく、最低限はあると思います。

美容師でいえば、クリープについてはプロセスと結果について分かれば、理論はあまり重要じゃないと僕は感じます。

なぜこんなことを書いているかというと、クリープパーマといわれるものに乗り遅れた焦りからです。いや冗談です(笑)

クリープパーマ、強いていえばクリープをパーマの理論に最初に謳ったのはエアウェーブからです。実際にエアウェーブにはクリープという工程が設定されています。

僕個人では、エアウェーブのクリープというか、エアウェーブのアドバンテージはデジタルパーマほどコールドとの差異がないと思います。

差異がないと書いたのは、メリットと差異は違うからそう書きました。というのは、差異はメリットにもデメリットにもなりうるからです。

つまり、エアウェーブは従来のパーマに比べてデジタルパーマほどの違いがないということです。


クリープパーマについては、エアウェーブのようにメーカー主導ではなく、様々な美容師がスチームや遠赤等々使いそれぞれ異なる手法をとっているので、その差異が実際に見ないとどのようなものかよく分かりません。
ですから、もしかしたらデジタルパーマ以上に従来のパーマとの差異がある場合もありますし、逆に差異がない場合もありそうです。


いずれにせよ、この流れあと1〜2年で必ず落ち着くと思います。過去を振り返るとこれって縮毛矯正と似た流れです。

サロンや美容師主導で行われた試行錯誤を、メーカーが研究してまとめて、より簡単な薬剤やシステムを出して、全国に広がって落ち着く。そんな感じです。


最後に、長々と書いてみたクリープについて。ここまで書いた最も大きな理由、それはSEO(爆)
posted by オガタ at 10:43| Comment(0) | TrackBack(0) | クリープパーマ
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