2019年03月15日

蟹蔵さんの環境に対する想い

3月11日からSPC東京本部の有志と2泊で行ってきました宮古島。
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3日目ランチ予定していたネットで評判の飲食店、地元の方の「あんなところ」の声に急遽取りやめ。そしてその方に紹介頂き訪れたのが「蟹蔵」さん。宮古産カニ料理の店です。
蟹が食えると単純に喜んで行ってみたら、店主通称蟹蔵さんの凄まじい心意気を知る事となりました。
蟹蔵さんがやっているのは単なるカニ料理屋ではありません。
宮古島の環境保護を第一に営んでいるのです。環境保護の為にマングローブガニの養殖を独自に行い、カニ料理の店を営んでいるのです。
蟹を頂く前に、蟹蔵さんの熱い話を聞く事ができました。宮古島の環境破壊についてです。
今でも世界レベルの綺麗さを誇る宮古の海ですが、過去30年ほどの間に激変しているのだそうです。昔の航空写真を見せて頂き、いかに宮古のビーチが消失しつつあるかを教えて頂きました。
宮古島の海は30年足らずの間に世界一から東洋一に格下げ。さらに今では蟹蔵さんが子供の頃見た景色とは全く変わってしまったそうです。

宮古島の空港職員として働いた蟹蔵さん。観光と農業の宮古島で安定した職を捨て「漁師になる」と蟹蔵さんが言った際、周りからは馬鹿扱いされたそうです。カニ料理の店舗も廃墟のようなところを買ってスタートしたそうです。何もかも最初は無謀な挑戦から。

蟹蔵さんの宮古島に対する想いに参加した仲間たちも感銘を受けていました。そして、圧倒されました。

後でふと思ったのですが、蟹蔵さんのやっている事って凄く小さな事だなと。失礼な書き方ですが、率直にそう思ったのです。

たった一人の人間が島の環境保護を考え、蟹の養殖、料理屋をする。蟹養殖で環境保護なんてなかなか難しいと思います。そもそも、マングローブ蟹の養殖がかなり難しいらしいです。今まで養殖に国から多額の予算をもらって大学などが取り組んでも上手くいかなかったほどハードルがたかいそうなのです。

蟹蔵さんはその養殖を自力&独学で成功したそうです。

それでも、蟹養殖であり、環境保護まではまだまだですよね。

しかし蟹蔵さんの頭の中はそんなちっぽけな考えていません。「環境保護の代表である蟹」を通して人々に訴えていきたいとの事でした。そして蟹蔵さんには何よりも大きな志があるのです。

事実僕ら10人は蟹蔵さんの志をしっかりと受け止めました。何かできないものかと思い立ち書いているのがこのblogです。

宮古島バブル知ってますか。

その日も宮古島に大きな客船が着いていました。客船には中国人が5000人乗船、宮古に上陸するのだそうです。

そして、この3月末には今まで訓練用として細々と使っていた滑走路を直して、国際線の空港ができます。香港から乗り入れるのだそうです。

そのような事もあり、宮古はちょっとしたバブルどころではない、リアルバブルが到来だそうです。

土地や家賃が高騰、しかも超高騰。一方で資材や人手がなく開発が進まない為、さらにバブルが加速中との事


今誰かが声を大にしていかないと、今残されている環境すら守る事が難しくなります。

宮古の環境保護、忘れないよう、そして何か想いを伝え続けなければいけません。
posted by オガタ at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感